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2023.01.24 園芸Q&A

庭木が大きくなりすぎてしまいましたが、どうすればいい?伐採と強剪定について考えよう

自分ではお手上げになるまで、木が大きくなっていませんか

木を植えた時にはとても小さくて可愛かったのに、気づいたら2階の屋根ほどにまで伸びてしまった。
そういう話をよくお客様からお聞きします。あなたはいかがでしょうか。
小さいうちは自分で手入れができていたけれど、もう自分の手には負えないと思った時は、やはり植木屋さんに相談してみましょう。

伐採と強剪定

こんな時にできる二つの選択肢、それが伐採と強剪定です。
伐採とは木を根元から切り倒すことです。この場合、基本的には木を枯らす目的で行います。

根元から切り倒すのが「伐採」です

強剪定とは文字の通り強い剪定を施すことです。
背丈を半分にしたり枝張りを半分にしたりして、木を小さくして生かすことです。

一般の剪定より大きく切り戻すのが「強剪定」です

つまり、木を残したいのであれば強剪定、木を無くしたいのであれば、伐採を行います。
木の種類によっては伐採後に芽が吹いてくることもありますが、完全に木を無くしたい場合は、伐採をした後に、さらに抜根、つまり根を抜く作業を行います。

費用の比較

伐採と聞くととてもお金がかかるイメージがあるかもしれませんが、木が無くなるのでその後のメンテナンスは必要なくなるので、長い目で見れば費用は抑えられるでしょう。

強剪定の場合、その後も切り口から新しい芽が吹いてきて定期的な手入れが必要となります。

また、伐採は強剪定よりお金がかかるように思えますが、強選定の場合は枝一つ一つにハサミを入れなければいけないのに対して、伐採は下から切り倒すため刃を入れる場所は少ないので、必ずしもどちらが高いとは言い切れません。
ただし、樹木が高くなれば高くなるほど伐採作業の方が危険度が増すため、大きくなると伐採費用の方が高くなるケースが多いようです。

また、抜根を行う場合、さらに費用がかかります。
一般的に枝張りと根の張りの幅は同じくらいだと言われています。
土を掘って根を除去する作業は非常に手間がかかり、伐採作業にかかる費用と同じほどかかることもあります。
ただし、抜根作業を行わない限り、その場所に新しい樹木を植えるなど、その場所を有効活用することはできないので、代わりにそこで何か別のことをしたい場合は抜根が必要になります。

伐採,強剪定の選択と進め方

まずは木を生かすかなくすかについて考えましょう。
なくす場合はその場所を新たに活用するかどうかということを考えましょう。
その後、植木屋さんに予算に応じた作業がどんなものか相談してみてください。

最近は非常に強い台風が多く飛来することもあって、倒木によるトラブルが増えています。
そのようなトラブルが生じると、非常に高い賠償責任を負う可能性もありますので、災害が生じても安心して見ていられる樹木の管理を多少の費用がかかっても行われることをお勧めします。

また、樹木を放置すればするほど、伐採や強剪定の費用が高くなります。
場合によっては、クレーンや高所作業車を使用しなければいけなくなり、さらに高額な機械使用量が上乗せされてしまいます。
それで、できるだけ先延ばしにしないで検討することをお勧めします。

機械を入れないとできなくなるまで放置しないようにしましょう

自動見積もり活用のススメ

弊社では、伐採抜根剪定の見積もりをホームページ上で自動で行うことができます。
まずはそれで大体の金額を調べてみてください。下記リンクからどうぞ。

梶山庭苑自動見積もりのページ

弊社自動見積もりのページで発行することができる概算の見積書を印刷して、植木屋さんと交渉してみてください。
是非弊社へのご用命もお待ちしています。
下記ページも参考にしてください。

個人邸の伐採、抜根

個人邸の剪定、刈込

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